日本で外貨を両替するとかなりの手数料が発生します。
銀行よりも街のチケットショップを利用すれば幾分か手数料は節約できますが、FXを使えばもっとお得になるんです。
ここではFXを使った外貨両替について、見てみましょう。
日本の銀行で両替する時と比較
一番身近な外貨といえば米ドルですが、この米ドルを日本の銀行で両替すると、1ドルあたり約3円掛かります。 安いと言われているチケットショップでも2円ですから、1,000ドルあたり2,000円掛かる計算になりますよね。
それがFXを使うと、両替手数料をなんと1ドルあたり20銭に抑えることができるんです。 1,000ドルだと約200円で済むので、まるでATMの手数料の感覚ですよね。
FXを使って外貨両替するには
まずは、FX業者の口座を開設する必要があります。 必要な分の現金をFX口座に入金し、外貨両替の手続きを行います。 それから外貨の現金を受け取るには、3つの方法があります。
一つ目は国内の銀行窓口で受け取る方法です。 ただし、せっかく手数料を節約したのに、結局引き出し手数料が掛かって意味がありません。
二つ目は、海外の銀行で引き出す方法です。 外貨専用のキャッシュカードを持っていれば、手数料も格安で便利です。
三つ目は、空港で受け取る方法です。 手数料も銀行で受け取るよりずっとお得ではありますが、どこの空港でもできるわけではありません。
FX口座の開設
今までにFX取引を行ったことがある方の場合は、すでにFX口座を持っているので、何も問題はありません。
しかし、これから外貨両替目的でFX口座を新規開設しようと考えている方の中には、「FX取引を行わないのにFX口座を開設することはできるの？」と心配している方もおられることでしょう。 でも、その心配は不要です。FX取引を行わない人でも外貨両替目的でFX口座を開設することは可能です。
口座維持手数料も掛かりませんので、海外へ行く機会が頻繁にある人は、FX口座開設も検討しておきましょう。